「仕事が飽きた」
「仕事がつまらない」
最近このように感じていますか?
そして先行きに不安を感じていたり、本当にこのまま仕事を続けていいのかモヤモヤと悩んでいませんか?
今悩んでいる方へ体験談も添えて共有できたらと思います。
この記事では、仕事が飽きてしまった、つまらなくなったと感じているあなたへ、続けるべきか辞めるべきか立ち止まって考えていただきたいことをまとめました。
この記事を読めば、
①仕事を今やめるべきかわかる
②仕事に対する考えが見直せる
③仕事に対して前向きになれる
筆者は3年目に仕事が飽きたと感じてきて、5年目で仕事を辞めました。
後悔はしていませんがもう少し早く辞めてもよかったと感じています。
辞めるに至った基準や考えが参考になれば幸いです。
「仕事が飽きた」は次へのステップのチャンス
まず初めに、みなさんにお伝えしたいこと。
「仕事が飽きた」「仕事がつまらない」と感じ始めたら、「もっと成長したい」「やりがいを感じたい」などという前向きな状態にあるということです!
モチベーションが低いのではないか、自分は怠けているのではないかと負の感情がこみ上げてきて、もしかしたら落ち込んでしまう方もいると思います。
かつて私もそうでした。仕事がつまらなくて、惰性で業務をこなしてしまう日もあったりして、周りと比べて自分はなんてダメなんだと落ち込みました。そんな時、仲の良い同僚にこんなことを言われました。
「ネガティブにとらえることはないよ。それがは仕事内容だったり、職場の環境や人間関係への変化を求めているということ。つまり自分のキャリアを考えるチャンスなんじゃないかな。」
なるほど。
私は、現職を続けるのが当たり前だと思っていたので、その発想がありませんでした!
キャリアアップや転職なども視野にいれ、どの選択が自分にとってよいのか考えるきっかけになりました。
その上で、原因を自己分析することで自分の考えを整理しやすくなるので、参考にしてください。
仕事に飽きた・つまらないと感じる原因7選と辞めるべき基準
こちらでは原因を7つ述べております。
それぞれの原因から辞めるべき基準も記載しましたので併せて確認してみてください。
- 仕事内容がマンネリ化している
- 業務の裁量が自分に合っていない
- 仕事がうまくいかない、あっていない
- 仕事の意義、やりがいが見いだせない
- 他にやりたいこと、興味のある分野がある
- 頑張っても給料が上がらない、昇進できない
- 職場環境・人間関係に不満がある
1.仕事内容がマンネリ化している
1つ目は、仕事内容がマンネリ化しているということです。
仕事がテンプレート化していたり、マニュアル通りに進めるしかない状態だと、考えることなく作業できたり、工夫の余地がないので仕事を終えた後の満足感が薄くなります。
仕事に慣れ、ほぼミスなくできる状態になってきた人にも現れるかと思われます。
代り映えしない仕事内容、同じことの繰り返し、仕事をこなしているだけの頃が私にもありました。
部署も簡単に移動できなかったので、自分ではどうすることもできませんでした。
・同じ業務の繰り返しに耐えられない
・違う部署へ移動できない
・仕事をやらされていると感じる
・自分の意見を反映させにくい
2.業務の裁量が自分に合っていない
2つ目は業務の裁量が自分に合っていないということです。
日々の仕事の中でも楽しいと感じる部分、この業務は得意だと感じる部分がある人もいると思います。
しかし、好きな仕事、楽しい仕事だけができるわけではなく、苦手な仕事やあまりやりたくない仕事もあります。
自分から申し出て、楽しいと感じる仕事や得意な仕事だけをできるよう采配してもらえればいいですが、なかなか自分の思い通りにはいきません。
また、意識が高い人だと、自分の能力に対して手ごたえがない=裁量があってないために、つまらなく感じることもあるでしょう。
そのような場合は、自分の能力に見合った仕事ができる今よりもレベルの高い会社、得意なことを存分に発揮できる会社に転職することをおススメします。
・自分の能力に対して仕事が物足りなく感じる
・楽しいと感じる、得意な分野の仕事が少ない
3.仕事がうまくいっていない、合っていない
3つ目は仕事がうまくいってない、合っていないことです。
仕事が苦痛になったり、なかなか成果が上がらず自己嫌悪に陥っていませんか?
ここでの仕事が苦痛に感じるのはあくまで仕事内容だけにフォーカスしてますので、人間関係や職場環境などは後程解説してます。
仕事内容が苦痛に感じる場合、心身にストレスを与えるだけなので、なんらかの対処が必要かと思われます。
苦痛に感じるのは、苦手であったりとか、好きになれないなどと理由は人それぞれですが、無理して続ける必要はないです。
成果が上がらなくて悩んでいるとき、仕事が自分に合ってないと感じることはありませんか。
成果が上がらないのは、仕事が自分に合っていなくて、自分の得意を生かせないフィールドにいるからかもしれません。
成果が出ないときモチベーションや向上心が上がらないのであれば、思い切って環境を変えてみてはいかがでしょうか。
・仕事が苦痛でストレスに感じる
・仕事が合っていないと感じる
・成果が出ないことに対して諦めている
4.仕事の意義、やりがいが見いだせない
4つ目は仕事の意義、やりがいが見いだせないことです。
あなたは今の仕事の意義ややりがいが言えますか?
仕事はお金を稼ぐためだけではなく、働くことで生産を行ったり、目的を達成したりするという意味があります。
それが、お金を稼ぐためだけの「義務的な労働」となると、やりがいを感じられず、不満もたまりやすいのではないでしょうか。
働くことによって期待に応える成果を挙げたり、他の人から喜ばれたりすると、大きなやりがいを感じるもの。
例えば、自分が好きなことを仕事にできた場合。趣味・興味・得意なことを生かして働き、他者へ貢献できた時にはお互いに幸せを感じられるはずです。
そういったやりがいが感じられないのであれば、自己分析をして今の仕事を辞める・転職するといった選択肢は視野に入れて良いと思います。
・仕事の意義が見いだせない
・自己分析してもやりがいが分からない
・さらに上のやりがいを求めたい
5.他にもやりたいこと、興味のある分野がある
5つ目は、他にもやりたいこと興味ある分野があるということです。
今の業種や職種よりもやってみたいと感じている分野があると「飽きた」「つまらない」と感じます。
(筆者もそうでした)
その場合は、今の仕事を続けつつ副業や趣味として始めてみてもいいかもしれません。
仕事自体を変えたい場合は転職などもおすすめです。
何事も遅いということはありません。思い立ったが吉日です。
・やりたいことに専念したい
・興味のある分の勉強に集中したい
6.頑張っても給料が上がらない、昇進しない
6つ目は、頑張っても給料が上がらない、昇進しないことです。
給料を決めるのは会社です。自分ではどうにもなりません。
労働に見合ってない評価を受けている場合、つまらないと感じることもあるでしょう。
その場合は転職もしくは独立やフリーランスなどを検討した方がいいです。
・自分の能力に給料が見合ってない
7.職場環境・人間関係に不満がある
最後7つ目は、職場環境・人間関係に不満があることです。
環境が変わらない、職場の人間が固定されている場合も、自分で人事を動かせない限りマンネリ化してしまいます。
自分から異動を申し出たり、行動を起こせる場合はよいですが、簡単に変えれるものではありません。
環境や人間関係に耐えがたい場合は、勇気を出して自分から転職するなどして変えていきましょう。
辞める際のリスクと考え方
ここまで辞める基準をお伝えしました。
しかし、当然ながら辞めた場合、リスクが伴います。
例えば、
- 転職活動の時間を確保しなければならない
- 次の仕事が決まるまで不安
- 収入が下がる場合がある
- 次の仕事を1から覚える必要がある
などです。
こちらは人によって違いますので、ご自身で書き出してみるのがよいでしょう。
おすすめは、自分が辞めた場合のデメリットとメリットを書き出してメリットのほうが大きいかどうか自分で分析してみることです。
筆者が会社を辞める決断をした時も、ノートに書きだしてメリットを再確認できたので、後悔しないためにやってみてください。
まとめ
仕事が「飽きた」「つまらない」と感じる原因を知り、辞めるべきかの基準は参考になりましたか?
「飽きた」「つまらない」と感じるのは、「もっと上を目指したい」といった上昇志向の現れです。
現状維持は安定していますが、成長できるチャンスでもあるので、自分のステップアップのために会社を辞める選択肢も入れてみてください。
筆者は、辞める考えにたどり着くまでに遠回りをしました。しかし、後悔はしていません。
こちらの記事を読んでくださる方が、後悔のない選択ができるよう、参考になれば幸いです。