やりたい仕事がない!やりたい仕事の見つけ方

やりたい仕事が分からなくて悩んでいるあなたへ。
私は、学生時代何の仕事をしたいのかわからないまま就職して、結局仕事内容に不満を感じて退職しました。
いい経験にはなりました!
学生時代もっと「あれやっておけば」「こうしておけば」と思うことがありましたので、まだ就職を控えていたり、転職を考えている方の参考にしてください。

目次

なぜやりたい仕事がわからないのか

やりたい仕事が分からないのは大きく原因が2つあると思います。

どちらが欠けてもいけない大事な要素です。

①どんな仕事があるか調べていない
②自分のことを理解できていない

①どんな仕事があるか調べていない

やりない仕事が分からないなら、どんな仕事があるか情報を集めることが大事です。

私もかつて学生だった頃、情報収集が全く足りていませんでした。
自分のとてつもなく浅~~~~~~~い知識から、良さげな業界だけを選んでましたから、やりたいと思える仕事に出会えるはずもありません。
調べれば興味のある仕事の一つや二つあるかと思います。
独立行政法人労働政策研究・研修機構のサイトによれば、厚生労働省の職業名索引に記載されている職業名の数は17,209種類あります。
知らない職業がたくさんあります。これだけあれば自分に合う職業も見つかりそうですよね。
まずは「見聞を広げる」ために興味のある分野からいろいろ派生させて調べてみてください。
調べる方法は、インターネット、本、友人や先輩などに話を聞くなどです。
まずはインターネットで調べてみてください。

②自分のことを理解できていない

どの仕事をやりたいかやりたくないか決めるのは自分です。
しかし、客観的に自分をわかっていないと判断が難しいです。
まずは、自分の仕事のタイプがどちらかを知りましょう。

【To do型】・・・・何をしたいか、に重きを置く人。

【Being型】・・・・どんな状態(存在)でありたいかに重きを置く人。

【To do型】は、仕事自体にやりがいを求めるタイプで「自分が何をしたいか」を考えて明確な結果を求めていきます。
明確な夢や目標があることで行動をします。
例えば、「どんな商品を世の中に提供できるか」「いかに会社を大きくするか」などの自分がするコトに重きをおいて働いています。
【Beibg型】は、常に「どんな人でありたいか」「どんな状態でありたいか」などを重視する人のことです。
例えば、being型の人たちは、「尊敬できる仲間と一緒に働いている」「ストレスの少ない環境で働けている」などの自分の状態に重きをおいて働いています。

しかし、世の中の99%は【Being型】だと言われています。
学校教育やメディアで「夢や目標を持ちましょう」と刷り込まれてきた影響で、心からやりたいと思えるコトに憧れを抱いている人は多いです。
心からやりたいコトで成功している人は、世の中の1%に過ぎないのです。
そもそも、ほとんどの人に心からやりたいことは必要はありません。
ある程度にやりたいことなら見つかるはずです。

やりたいことではなく、状態を重視してキャリアを考えて、自分の思い描くなりたい像に近づいていきましょう。

やりたい仕事を見つけるためには?

先ほど述べた
①どんな職業があるか見聞を広げる
②自分が【To do型】か【Being型】かどちらなのかを理解する
ができたら、次のステップです。

自己分析をする

ぜひとも、自己分析には時間をかけてください。
それほどの価値があります。
私はこの自己分析を行ったことで、自分のなりたい姿を思い描くことができました。

私が参考にしたのが、八木仁平さんの「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」という書籍です。
こちらが八木仁平さんのホームページです。

興味があれば本に詳しく乗ってるので買ってみてください。
ここでは簡単に抜粋してお伝えします。

「やりたいこと」とは結局何なのか

「やりたいこと」とは『好きなこと』を『得意なやり方でやる』ことです。

世界一やさしいやりたいことの見つけ方

例えば「ファッションが好き」で「ものづくり」が得意な場合は組み合わせると「ファッション関連のものづくり」がやりたいことになります。
仕事選びを失敗する場合は、『好きなこと』だけを考えています。
ですので、「本が好き」で書店で働こう!は少し違います。書店での仕事内容が得意とは限らないからです。

あなたの『好きなこと』×『得意なこと』をぜひ考えてみてください。
やりたいことのイメージが少し湧いてきませんか。

好きなこと×得意なこと×大事なこと=本当にやりたいこと

上記で説明した『好きなこと』×『得意なこと』=『やりたいこと』は行動を表しています。
一方で『大事なこと』は状態を表しています。
この『大事なこと』は価値観に言い換えることができます。
例えば「自由に生きたい」「安定した生活を送りたい」「人にやさしく生きたい」「穏やかに生きたい」などです。

『好きなこと』×『得意なこと』という行動だけでなく、状態も合わさって、初めて『本当にやりたいこと』になると筆者の八木さんがおっしゃっています。

「なんのために働くか?」を考えれば、その答えは価値観に当てはめることができますよ。

本当にやりたいことの具体例

「なぜ仕事をするのか?」の質問には「大事なこと」で答えられます。
「何の仕事をするのか?」の質問には「好きなこと」で答えられます。
「どうやって仕事をするのか?」の質問には「得意なこと」で答えられます。
この3つの要素で働き方を決めることができるそうです。

【具体例】

好きなこと
[情熱]
得意なこと
[才能]
大事なこと
[価値観]
本当にやりたいこと
[自分らしい生き方]
ファッションものづくり人を笑顔にしたいファッション関連のものづくりで笑顔にしたい

この中で一番自分の価値観を探すのが大変だと思います。
価値観は言い換えれば、譲れないもの、自分の軸です。
私の場合は「快適であること」でした。
自分の軸の見つけ方としては、「価値観」で検索すればキーワードが出てくるのでその中から心にグッとくるものをランキングしてみるといいでしょう。

詳しいやり方なども本に載っているので、より詳しく追求するなら買ってみるのがおすすめです。

やりたい仕事があるとは限らない

自己分析をして、いざ仕事を探すとなかなか見合う仕事がなかったりもします。
それは職場の環境や場所、給料、休暇などの条件も見るからです。
ただやりたいことが明確になっただけでも大きな収穫になります。
求人にやりたい仕事がない場合は、職場の環境や会社に所属すること自体合っていないかもしれません。
仕事は、本当にやりたいことを達成するための手段になるので、手段は今ある会社に入ることだけではありません。
なければつくることもできますし、手段は変えることができるので、試して合わなければ転職ができます。
同じ会社で働き続けなければならないことはないですし、むしろ、これからは多種多様な働き方で柔軟に対応していくことの方が生き抜いていけると思います。

完全にやりたいことが合致する会社を見つけるのは大変ですが、やりたいことが明確になっていれば、仕事を見つけやすくなります。
私は、就職した会社がやりたいことの軸に合わなかったので退職しました。
学生の時に自己分析などをしっかりしていたら、全く違う会社に入っただろうと思います。
私は、学生の時にあまり就職活動に熱心に取り組んでいなかったので遠回りしましたが、今では自分のやりたいことをかなえるために頑張っています。

より、なりたい自分に近づけように参考にしてください。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次